2023/5/29
遮音値の測定は、付属のヘッドホンを装着して、次の順序で行われます。
※耳栓の遮音値が大きすぎる場合、危険音などが聞こえなくなりますので、ご注意ください。
耳栓には色々な形をしたものがありますが、これを外耳道(耳の穴)に挿入する方法は次のようにします。
外耳道は一般に上図の様に曲がっております。
耳栓を導入する場合には、例えば右耳に挿入する時は、右手で耳栓の端を持ち、左手を頭上から回して、耳たぶの上部をつまみます。
左手でつまんだ耳たぶを軽く上へ引き上げる。外耳道がまっすぐになりますので、耳栓をねじ込む様にして挿入します。
耳栓がきちんと挿入された状態。
測定周波数 | 2000Hz(基本測定)、1000Hz、4000Hz、及び連続(※1)も可能です。 |
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測定音 | 断続的な純音(2Hz) |
測定方法 | 電源をONにすると、表示器に操作手順が表示されます。 表示手順に基づき操作することにより、測定できます。 |
判定方法 | 耳栓を装着しない時と耳栓装着時の測定データの差を遮音量とします。 |
騒音モニター | 測定場所の測定周波数に応じた騒音レベルを表示します。 緑色ランプ…40dB未満 ※2 赤色ランプ…40dB以上 ※2 |
電源 | AC100V 50/60Hz |
寸法/重量 | W47.5×H37.6×D17.8cm/約6.0kg |
※1)『連続』とは、測定周波数が自動で1,000Hz⇒2,000Hz⇒4,000Hzと変化します。測定周波数を切り替えるわずらわしさがありません。
※2)数値レベルは、目安です。
ご不明点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。