騒音性難聴を予防するために耳栓は正しく着用しましょう。 | ミドリ安全の安全衛生保護具
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騒音性難聴を予防するために耳栓は正しく着用しましょう。

2023/6/14

騒音性難聴を予防するために

騒音障害防止のためのガイドライン

職場における騒音障害の防止については、労働安全衛生法及び「騒音障害防止のためのガイドライン (令和5年4月20日付 基発0420 第2号)」に基づきその対策を図ってきましたが、更なる対策を進めるため約30年ぶりにガイドラインの改訂が行われました。

ガイドライン改訂の主なポイント

● 騒音障害防止対策の管理者の選任

● 騒音レベルの新しい測定方法(個人ばく露測定と推計)の追加

● 聴覚保護具の選定基準の明示

JIS T8161-1に戻付測定された遮音値を目安とし、必要かつ十分な遮音値のものを選定

【環境騒音】ー【70~80dB】=求められる遮音値

例:100dB(環境損音の場合)ー(70~80dB)=20~30dB(求められる遮音値)
SNRが20~30dBと表示されている耳栓を選択してください。

● 騒音健康診断の検査項目見直し

ミドリ安全では、さまざまな現場での対策商品、保護具をご用意いたしております。
職場のお困りごとがあれば、お気軽にお問い合わせください。

関連リンク

厚生労働省
リーフレット~騒音障害防止のためのガイドラインを改訂しました~[PDF形式]

厚生労働省
騒音障害防止対策

正しい耳栓の装着方法

耳栓にはいろいろな形をしたものがありますが、これを外耳道(耳の穴)に挿入する方法は次のようにします。

正しい耳栓の装着方法1
外耳道は一般に上図の様に曲がっております。

正しい耳栓の装着方法2
耳栓を挿入する場合には、例えば右耳に挿入する時は、右手で耳栓の端を持ち、左手を頭上から回して、耳たぶの上部をつまみます。
正しい耳栓の装着方法3
左手でつまんだ耳たぶを軽く上へ引き上げる。外耳道がまっすぐになりますので、耳栓をねじ込む様にして挿入します。

正しい耳栓の装着方法4
耳栓がきちんと挿入された状態。

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