アルコール検知器 | ミドリ安全の安全衛生保護具
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アルコール検知器

白ナンバー事業者もアルコールチェック義務の対象に!

飲酒運転は運転者と周囲の人間に厳しい罰則が設けられています!アルコール検知器は、事務所設置型アルコール検知器や、携行型アルコール検知器など運用や用途に合わせて様々なタイプの製品をラインナップ!また、メンテナンス等のアフターサービスも対応致します。アルコール検知器による測定は、飲酒・残酒の有無を客観的に判断する材料となりコンプライアンス強化に繋がります。

法令について

2023年12月1日より白ナンバー事業者もアルコール検知器使用が義務化になります!!

安全運転管理者の義務(道路交通法施行規則第九条の十)が改正され、アルコール検知器の使用が義務化になります。
対象事業者:安全運転管理者を選任している事業所
■ 義務付けられていること
  • 運転者に対し運転前・運転後に酒気帯びの有無を目視等で確認するほか、アルコール検知器を用いて確認すること。
  • アルコール検知器を常時有効に保持する。
  • 確認した内容は記録し、1年間保存。
  • 是正命令措置に従わなかった場合、50万円以下の罰金が科せられます。
    (道路交通法 第七十四条の三、第百十九条の二による規定)
※乗員定員が11人以上の自動車は1台、その他自動車を5台以上使用する事業所ごとに選任が必要になります。

飲酒運転は運転者と周囲の人間に厳しい罰則が設けられています。

【何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない】
(道路交通法 第六十五条 第一項)
罰則について
酒酔い運転
アルコール濃度の検知値には関係なく、アルコールの影響により正常な運転ができないおそれがある状態。
罰  則:5年以下の懲役または100万円以下の罰金
違反点数:免許取消(35点)
酒気帯び運転
血中アルコール濃度(またはそれに相当するとされる呼気中アルコール濃度)が、一定量に達しているかという、形式的な基準で判断される。
罰  則:3年以下の懲役または50万円以下の罰金
違反点数:0.15~0.25mg/L未満 免許取消(35点)
     0.25mg/L 以上 免許取消(25点)
車両の提供者や同乗者、酒類の提供者も 処罰の対象となります!

車両提供者 → 運転者と同じ処罰を受けます

酒酔い運転 :5年以下の懲役または100万円以下の罰金
酒気帯び運転:3年以下の懲役または 50万円以下の罰金

酒類の提供、 車両の同乗者

酒酔い運転 :3年以下の懲役または 50万円以下の罰金
酒気帯び運転:2年以下の懲役または 30万円以下の罰金

緑ナンバーは既にアルコール検知器の使用が義務化されております

アルコール検知器の備え付け
  • 営業所ごとに備える
  • 遠隔地で業務を終了あるいは開始する場合は、運転者に携帯型のアルコール検知器を携行させる
点呼時、運転者の酒気帯びの有無確認にアルコール検知器の使用
  • 運行管理者等が、運転者の顔色、呼気、声の調子を確認する
  • アルコール検知器を使用して、運転者の酒気帯びの有無を確認する
アルコール検知器の保守
  • 毎日確認すべき項目
    1. 電源が確実に入ること
    2. 損傷がないこと
  • 少なくとも週1回以上確認すべき事項 酒気を帯びていない者がアルコール検知器を使用した場合、アルコールを検知しないこと。アルコールを含有する液体又はこれを希釈したものを、口内に噴霧した上でアルコール検知器を使用した場合に、アルコールを検知すること。
※緑ナンバー:事業用自動車(バス・タクシー・トラックなど)

アルコールの分解にはどれくらいかかる?

「寝たから大丈夫」ではありません!
1単位のアルコール分解には約4時間が必要
8時間寝ても、身体で分解されるアルコールは2単位だけ
翌朝、1単位のアルコールが残る。
【二日酔い上値】
お酒1単位の目安
参考:(公社)アルコール健康医学協会HP
缶チューハイ
1缶

約350㎖
アルコール度数:7度

ビール
中ビン1本

約500㎖
アルコール度数:5度

ウィスキー
ダブル1杯

約60㎖
アルコール度数:43度

アルコール検知器の選び方

目的・用途にあったアルコール検知器を選びましょう

ミドリ安全では、お客様の目的や用途にお応えできる様々なアルコール検知器を取り扱っております。
TYPE 1 簡単携行
測定結果の表示だけ!シンプル機能
個人の毎日の簡易チェックに
TYPE 2 本体保存
測定結果を本体に保存できる。
直行者1人に1台。測定結果を後で確認できる
TYPE 3 PC管理
測定結果をパソコンで一元管理できる。
測定結果を別の場所で判定できる!
TYPE 4 クラウド
測定結果をクラウドで全社のデータを一括管理できる。
様々な場所・メディアで確認できる!
● 検知方式の種類
半導体式
メリット
  • 価格が安い
  • 応答性が早い
デメリット
  • 安定性・再現性が高くない
  • アルコール以外にも反応
  • 環境の影響を受けやすい
電気化学式
メリット
  • 精度が非常に高い
  • アルコール以外のガスに反応しにくい
  • 環境の影響を受けにくい
デメリット
  • 価格がやや高い

メンテナンス

アルコール検知器には寿命があります!!

アルコール検知器は機種ごとに使用期間・使用回数でセンサ寿命が設定されております。 使用期間・使用回数のどちらか早く迎えましたら、買替やメンテナンスが必要になります。 メンテナンス方法は機種によって異なりますので、ご不明点やご質問がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。
● メンテナンス方式について
ローテーション・メンテナンス方式
申し込み後、新たにメーカー保証のついた検知器をお送りします。届きましたら、お使いの機器をメーカーに返却して終了。
※機種により、校正済みのリユース品でのローテーションの場合もございます。
センドバック方式
申し込み後、代替機が到着しましたら、お使いの機器をメーカーにお送りください。メンテナンス終了後に、機器をご返却します。

製品情報

電気化学式

半導体式

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